第16話 他所者の洗礼

3月24日朝の続き。
そして、またまた、15年前の回想シーンから物語は始まります。

今回は玄さんが城に入ったのは良いものの、周りに受け入れられずに苦労するお話。
これまで刀一筋で生きてきた玄さんは殿に窮状を訴えるようなことをするタイプではないし、若い殿さまもなんとなくはわかっても玄さんの苦労をフォローするような器量は未だない。
玄さんはすべて自分一人で解決しようと、殿に向かい入れられたその義理を果たすためにも我慢、我慢をしながら機会を狙っています。

とうとう、暗殺未遂までおこります。
まあ、この程度の腕前が何人集まろうと玄さんの腕にかないやしないけれど、犬にまで噛まれて、さずがの玄さんもちょっとショックを受けそうになります。

しかし、実はこの犬はキューピット。
細石(さざれ)と出会い、距離を近づけるアシストになります。
捨てる神あれば拾う神あり・・ではないけれど拾った犬が実はキューピットって感じでしょうか。

まあ、とにかく玄さん頑張れ!辛抱だ。

 
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