オリジナル長編マンガ 和んだふるたい夢
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第97話 黒狼と送り狼

2人の狼の登場です。
1人は黄泉の十二神将、黒狼。

犬編を扱うにあたり狼はどうしても取り上げたい題材でした。
人とともに生きる道へと適応した犬に対して、それを拒んだのが狼。
絶滅した日本狼は「もののけ姫」「おおかみこどもの雨と雪」などアニメ映画にも取り上げられている題材。
昨年、犬編を描くにあたり、100枚の天井画で有名な狼を祀る神社、福島県の山津見神社を訪れました。
(詳しくは旅コンテンツに記録)

東北地方を治める十二神将は黒狼としました。
(群馬も狼にまつわる神社があるのですが、関東地方は黒駒(=馬)にしています。群馬・・・にも馬の文字が見えますし)

送り狼は現代使われる女性を送るといいながら…
という意味合いに加えて紀州の昔話、送り狼の意味合いを加えて登場していただきました。

そして芭蕉は等窮の家を訪れます。
ここには4日ほど滞在したようです。
そこに登場していただいたのが座敷童(ざしきわらし)さんです。
東北にまつわる昔話からどのような妖怪に登場してもらおうかといろいろ思いを巡らせていた先週、たまたまつけていたTV番組に座敷童がでるという宿にカメラを設置して座敷童を撮影するというのをやっていて、
さっそくこの97話で登場いただくこととなりました。

さあてどのように物語が展開していくのか?
相変わらずほぼ決まっていない流れに身をまかせる状態ではありますが、その分とても楽しんでいます。

ここのところめっきり街への飲みに出ることもなくなりましたが、昨夜は和夢も読んでいただいているイタ親父さんと飲みに出かけました。
2件目でガンガンに歌いました。
さあ、充電したところで第2部第2章!(タイトルはまだ未定ですが)頑張ります。

ぜひおつきあいくださいませ。
読んでいただきありがとうございます。
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