オリジナル長編マンガ 和んだふるたい夢
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第146話 甦りし義経とその郎党

五月雨や 降り残してや 光堂

芭蕉、奥の細道の名句です。
光堂は国宝、中尊寺金色堂。
金色堂は一回り大きな覆堂の中にあり、中尊寺金色堂としてよく見かける写真は外側の覆堂です。
現在はコンクリート製ですが、芭蕉が訪れた頃は木製でした。
和夢の中では芭蕉と曽良さんは覆堂へ通じるなだらかな階段を歩いている途中に黒狼の人造人間に襲われて金色堂を観ることが
できなかったということになっています。

また改めて見に来るからという思いから・・・
かなりブラックな比喩にしてしまいましたが、
光堂が血しぶきに染まらないでほしいとそんな意味の物語に変えてしまいました。
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