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第197話 五条大橋の決闘
百人将棋を描くにあたり、最初は実際にある駒を描こうと犬将や悪狼を登場させましたが、垣根を撤廃しました。
雨蛙や蝸牛まで登場（梅雨編だしね）
これはこれで描いていて楽しい。
キャラクターは登場シーンになってからたまたまTVに出ている玄能人なども参考にしながら描いてみています。
京都編では主要人物がまた登場しました。
綱取伍郎座衛門、いつか描かないといけないと思いながら、
名前もデザインも、武器もキャラ設定も結局ぶっつけ本番になってしまいました。
まあ、そんなもんです。
出会いは橋だなとしかも牛若丸と弁慶がたたかったという
（昔話では）五条大橋としました。
嵐山の渡月橋といい、安倍晴明が式神を住まわせていたという一条戻り橋といい京都の橋はなぜかワクワクします。
そして綱取・・というと日本の国技、相撲。そして源頼光の四天王の一人で鬼退治で有名な渡辺綱を意識してのネーミングです。
最初横綱に対抗して縦（盾）綱・・とか考えていたけれどどうしても気に入らず綱取となりました。
（渡辺綱は全国の渡辺さんの祖先だとか・・）
まあなんにせよ、京都は取り上げてみたいネタが多すぎて困るくらい。これから何を描くことになるのか楽しみです。