オリジナル長編マンガ 和んだふるたい夢
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第216話 空からの文
化け猫キャラの碁魔ちゃんは2部以降もときおり登場しています。作者自身が好きなキャラクターということもありますが、
彼女自身が地獄耳の能力を使って時折、芭蕉さんのことを気にかけているからです。
となると当然、千里眼をもつ浅黄(あさぎ)も芭蕉のことを見守っているかもしれないのではないでしょうか。
十五年前にともに小豆島へ渡った仲間が、東北の地で黄泉の十二神将たちと戦っているわけですから。

清風は白妖を芭蕉と一緒に旅をさせることにしました。
その様子が千里眼の瞳に映れば、なんらかのことが起こるのではないかと期待していたのかもしれません。
もちろんそれは白妖さんの本気の意志があってのことですが。

この次の物語で出てくる浅黄ですが、ちょっとひねくれもので、
人にお願いされるとやる気がなくなるようなひねくれもの、アマノジャクです。

だから簡単には手を貸すような相手ではありません。
それでも白妖はその浅黄の心を動かし、芭蕉へ文を送るまでさせてしまったのです。
一途な愛、応援したくなるものです。

さて、第3部3章はこの山寺編の終結でおしまい。
スピンオフをへていよいよ京都編の続き、
鬼滅羅との闘いが始まります。


ちなみに文を届けた鳥のキャラは本来第3部の予告編で描こうとしたMIWAさんにいただいていたキャラクターです。
なくなっていたと思っていたら出てきたため、こうして描くことができました。
改めて予告編を見てみると記憶で描いたキャラクターどっこも似ていないです。




下が記憶で描いたキャラですが・・まったく似ていないです。
間に何年かの月日が流れたとはいえ・・

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