オリジナル長編マンガ 和んだふるたい夢
(無料 スマホマンガ)
 
 
第224話 突入!
しずくが自ら囮となってもまったく反応しなかった鬼滅羅ですが、
碁魔ちゃんが隠し持つ力「地獄耳の能力」には反応しました。

そこで口をあけた鬼滅羅、そこを狙って碁魔は龍之進を投げ放ちます!

この話では久しぶりに瓜姫らしい活躍も見れました!
やっぱこういう展開はほんわかしていいです。
小豆洗い、長面妖女、見上入道が瓜姫の声にこたえて頭をのぞかせます。ひょっこり飛び出した頭が一寸法師を鬼滅羅へとバトンを渡すように飛ばしていきます。

芭蕉は鈴木清風が用意した馬に乗り大石田に到着しました。
(馬に乗って大石田へ向かったのは史実です。清風が用意した・・というのは創作ですが)
ここで催した連歌会、ここでの芭蕉の発句が
「五月雨をあつめて涼し最上川」
です。

この句は奥の細道に収録された際には
「五月雨をあつめて早し最上川」と変わっています。

大石田を離れる際に芭蕉一行は船で最上川を下りました。
最上川を体感することでその印象が変わり、俳句にも影響したのかもしれません。奥の細道には 「水みなぎって船あやうし。
と書かれています。

作者が現地を訪れた際はレンタカーで雄大な最上川沿いの道を走らせました。

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