オリジナル長編マンガ 和んだふるたい夢
(無料 スマホマンガ)
 あとがき
 
第2章 百人将棋

2章はなんだか弓篭手 塊と白妖さんのスピンオフストーリーのような感じもしました。
京都と山形、離れ離れになった人間と蝦蟇一族のカップルは会えないまま、和夢の主要キャラクターたちと出会い旅を彩っています。

山形を旅した時、
芭蕉さんの展示施設で鈴木清風の存在をしったこと。
天童の将棋センターを訪れたとこ。
そこで芭蕉像に出会ったこと。
2章を描いていてたまたま将棋の藤井聡太さんが人間将棋に参加されたニュースを観たこと・・
それらに導かれて2章が進んで行きました。

重と曽良さんが飛び出していき、人間将棋の駒になった時や銀将が現れたときにどうやってこの場面が収まるのだろうとまったくノープランだったのでひやひやしながら描いていましたが、キャラクターたちがどの場面の切り開いてくれました。

そして第3部は6月の話。
(第1部は春分の日から5月5日の子供の日までの話。第2部は5月の話、そのほとんどがわずか1日で起こったことですが・・)
第3部は雨を描こうと思っていましたし、梅雨の属性のキャラクターである紫乃原しずくの話を描こうと考えていました。
そこでしずくと双樹の出会いも描くことができました。
第3章、相変わらす物語は部分的にか見えていません。
どうなっていくのだろうか。
新しい旅に期待です。


2022年9月28日
 
 戻る TOPへ