第4話 顔はがしのおはぎ

引き続き、3月22日。
黒無垢の女、亜化羽(あげは)の指示で動く
幼童、おこげとおはぎ。
3話と4話でこの二人が活躍しました。
(一応また出てくるつもりではあります。)

7月の3連休で訪れた愛知県犬山市。
国宝犬山城のすぐ近くにからくり博物館という小さな
からくり人形の展示館がありました。
お茶を運ぶ人形や曲芸を披露する人形などが展示してあり、中に中国の文化の影響をうけたようなデザインの人形もありました。
おこげとおはぎはなんとなくその時の印象をモチーフとしながら、その翌日に訪れた愛知県瀬戸市(焼き物、せとものの瀬戸市)の印象から磁器のような風合いのデザインにしようと考えて創作してみました。

以前に「顔はがし」というタイトルのマンガを描いたことがあります。
主人公と舞台女優をメインに、カタツムリでちょっと怪しさを演出したマンガでした。顔をはがすという設定はそれを使ってみました。

この「和んだふるたい夢」の中ではこれまでに描いた作品のネタもちょいちょい盛り込んでみようと考えています。

まだまだメインの登場人物の出番がない!ようやく前回の第3話でヒロインキャラが一人登場しました。
なかなか長い連載になりそうです。

↓下の写真は犬山のからくり人形の資料館です。


 
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