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スピンオフストーリー11 ほたる水車
士刃双樹と出会う前のしずく。
なぜ彼女が小豆島（おず）へ向かうことになったのか、
その発端の物語。
彼女の兄は許嫁を失ってからおかしくなりはじめました。
小さな人形たちを使い許嫁ほたるを生き返らせるための等身大の人形をつくっていました。
なぜ人形たちは動くのか・・
なぜほたるは死んでしまったのか・・
この辺りもいずれ描くことになるのではないかと考えています。
（人形が動くお話は200話でも出ていてこことの連動でもあります。）
そして一寸法師、龍之進が登場します。
一寸法師がなぜ動き、話をするのか・・そこにもつながっていきます。
第3章・・6月の物語には雨のしずく・・を取り上げるべき・・・として11はこの物語となりました。
ほたる・・は6月よりも5月のほうがメインかもしれませんが・・
6月の蛍の方がよりはかなくて良いようにも思います。
雨・・・ってのもね。