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瀬田の大蜈蚣(おおむかで)
日本3古橋の一つ、瀬田の唐橋。
9話のあとがきでも少し触れましたが、ここには平将門を打ち取った俵藤太(たわらのとうた)にまつわる伝説が伝わっています。

瀬田の唐橋を藤太が通りかかると橋の上にはなんと体長50メートル以上もある大蛇がにらみをきかせている。しかし藤太はずんずんと大蛇の上を通って橋を渡ってしまった。
その晩、藤太の宿を一人の美しい女性が訪ねてきた。
「私は昼間の大蛇です。実は三上山に大蜈蚣(おおむかで)が現れて困っているのです。そこで大蛇の姿で強い人が現れるのを待っていたのです。お願いです。退治してくれませんか。」
そうして藤太は巨大蜈蚣を退治することに。

蜈蚣が近づいたところで矢を放つが硬い甲羅を貫くことができない。
矢は3本しかない。残りは2本。
迫りくる巨大蜈蚣、しかし2本目の矢も跳ね返された。
残るは1本のみ。もう、後がない。
すると藤太は矢の先につばをつけ、思いっきり弓を引き、最後の矢を放った。
矢は蜈蚣を貫き、のど元奥深くまで突き刺さった。
そう、つばは蜈蚣の毒の薬でもある。
そのつばを矢の先端につけたことでさすがの蜈蚣も跳ね返すことができなかったのだ。

瀬田の唐橋は京都へ向かう際の交通の要所です。


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