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 物語の地解説
青桃の丘

 物語初めの地。
ここは現在の愛知県一宮市の場所です。
一之宮というとその場所(国)の中で一番社格の高い神社の事。
ここの一之宮は真清田神社(ますみだじんじゃ)といいます。この神社のある辺りはかつて桃の木が生えていて、青桃の丘と呼ばれていたようです。

桃というと古事記の中で、黄泉の国からイザナミノミコトを折ってきた魑魅魍魎を追い払った霊力のある果物。
桃太郎の逸話もこの設定を活かしているとか?

この物語の主人公にふさわしい場所として、
黄泉の悪霊と対峙する桃にゆかりの地、更には終わりの地の一之宮からスタートすることとしました。

信長が天下統一の事業を進め、秀吉がその出世の機会をとらえ、家康が人質時代に信長と出会った尾張の地こそが和夢はじまりの地です。


【追記:2016年11月 青桃の丘を訪れて】

尾張一之宮駅に降り立ちました。
名古屋市内からはちょっと離れていますが、立派な駅舎!

ここは七夕まつりが開催されます。
なぜなら尾張一之宮、真清田神社には織姫につながる神様も祀られているから。

そして真清田神社です。

どうどうと桃にちなんだ建物が。
この神社では今でも春には桃花祭が開催されます。



もちろん桃の木も。


境内に鶏、鶏は朝をつげるということで縁起の良い生き物です。
この神社では宝物館で神職の方にいろいろお話をきかせていただきました。その中には和夢の設定のヒントにつながるものもたくさんあり、本当に来て良かったと思いました。




一之宮の博物館です。
2階の一部屋に心を奪われました。
ちょうど和夢で描こうと考えていた猿田彦、能面、そして円空仏、などが小さな部屋に集まっていたから。
感動しました。


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