スマホマンガ 和んだふるたい夢 ≫ 旅 ≫ TOPへ
上海・蘇州ぶらり旅
(2018年1月6・7・8日)

蘇州(後編:歴史保存地区)

タイガーヒルもより?の地下鉄の駅に到着。
その前の蓮公園の例もあるので、駅から遠ければ観光を早めにあきらめないといけない。

何せ蓮公園までの往復で時間を使ってしまって
(蘇州駅で1時間うろうろしたせいもあるけれど)

1時間半後には新幹線に乗らなければならない。


観光マップには駅の近くに歴史保存地区があり、それはタイガーヒルへ続いているようになっている。
さっそうと歩き始めたものの、いくら歩いても歴史保存地区らしきものが現れない。
蓮公園のことを考えると思った以上に遠い可能性もあるかも・・・と考えてみたものの、それにしてもない。
大きな病院を超えたあたりで、ここにはないな!と思い引き返すことに。

古いデザインの壁が一か所あったがどうみてもこれが歴史保存地区とは思えない。

途中、市場みたいな場所に併設されたお店で小籠包を食べて、また歩き始める。

すると思った通り、駅の反対側に突如現れた!


水辺の街、ここに違いない!
テンションが上がる!


カメラを手にどんどん歩き進める!



いい感じの土産物屋さんも並んでいるが時間が惜しい!
とにかく行けるだけ行ってもし時間が余ればお店に後から寄っても良い。とにかく進む。だんだん早歩きになり、つぎつぎと人を追い抜きながら突き進む。



水辺の街というのはなんでこんなにもいい感じなのだろう。

思えば日本でも、尾道、小樽、琵琶湖、河口湖・・・
水辺の街が好きだ!
海外でもこれまでのお気に入りはドイツ、ライン川の流れるマインツだ。


舟がまた映える!



いい感じの街だが、なにせ時間がない!



たちどまることなく、歩を進める



公園には辮髪の方の銅像が。
ここ蘇州はかつて呉の都があった場所。
今でこそ上海が注目されているが、紀元前、まだ日本が原始的な生活をしていただろう頃、都であった。
(呉は他の地にも都を構えていたよう。遷都ってやつかな)



城壁が現れる。
蘇州はかつて町全体が城壁に囲まれていた。





龍のかっこいいレリーフ。



橋の上にも龍



塀の上にも龍

さあ、時間が危ない。
駅へ戻ろう!

っと思いながら旅のスイッチが入ってしまう。
せっかくだから同じ道を歩いて帰りたくはない。
だいたいの方向感だけはあるので違う方向へ歩き出す。

近道!と考えて路地へ。



しかし歩けど歩けど路地。



次第に焦り始める。



しまいにはマンションの駐車場で行き止まりとなってしまった。
慌てて戻り始める。が、行と全く同じ道は歩きたくない。
自分の感を信じて歩く。

大丈夫!


そうしてようやく駅の看板が目に入った。200m!


気づくとさっき小籠包を食べてお店の裏側に出ていた。
(上の写真の左側の並びに奥の店)



無事に地下鉄の駅に到着!
デザインは日本みたい!


蘇州駅につくと、新幹線の待合スペースには多くの人が!



無事に新幹線に乗り込み、蘇州を後にし、上海へ戻ります!

ホテルでひと眠りした後、夜の街へ出かけます!
日本人らしき人もたくさん見かけました。



ビル入り口のキャラクター



ビルの裂け目から見えるのはグレーの空



グレーの空にきらめく金色

会社の先輩に上海ガニ食べてねって言われたこともあり、
カニのマークのある店に入った。
脚は日本人ばかり、そして高い!
財布が心もとないこともあり、上海ガニ一品とビールだけ注文。財布の中をのぞいていると店員さんが財布のカードを指さして「カードOK」と言ってくる。そんなことを言われたら意地でもカードは使いたくない。
正直、味は昨日のカニドーフの店の方がおいしかった。


街を歩くと日本のアニメのキャラクターが時折目にはいる。
したはワンピース。


地下道の入り口にはナルト。



商店でピスタチオを買った。わずか5元!安い!
(晩飯の上海ガニが400元したのがウソみたい。)
酒は昨日の残り、あまり減っていないがこの日一気に飲んでしまって、翌日はちょっと体調がかんばしくないことに・・・



ま、こうしてハラハラ冒険心に火のついた雨の2日目はここまで!


 戻る TOPへ