スマホマンガ 和んだふるたい夢 ≫ 旅 ≫ TOPへ
上海・蘇州ぶらり旅
(2018年1月6・7・8日)

上海 豫園(よえん)


ホテルをチェックアウト、荷物だけ預かってもらうと最終日の観光をスタート!
2時半のフライトなので午前中は観光ができる。


上の施設ではツーランドットを上演中だった。


博物館へ到着!しかし開園の9時まであと15分。
ちかくでギョーザを食べることに。



さて、博物館へ戻ると、なんとこの日は休館日であることが発覚。

しょうがなく、行き先を変えることに、しかし、昨日に続きまたもや地球の歩き方はリュックの中にあり、ホテルのクロークに預かってもらって手元にない状態。

昨夜読んだページを思い浮かべながら行き先を考える。
地下鉄の駅に降りて本能の赴く方向へ。

降りた駅の中で地下鉄路線図を発見。
その中に気になった二つの街の地名が、一つは豫園。
本の中でもお土産を買うにはおススメとなっていた。
もう一つは新天地、フランス租界跡がオシャレな街になっているよう。
昨日のことを思い浮かべ、なんとか両方回ってやろうと考える。
この2か所は同じ地下鉄路線上でしかもあまり離れていないようだ。
まずは豫園を目指す。


ここから400mとなっている。


おお、中国らしい町並みが!




心が背中を押す。



どこまで街が続くのか、進め!




ようやく終点かと思うとまだ続きが



また水辺が登場!





すごい!
テンションがあがる!

とここで思わぬことが判明した!
なんと今まで見た場所はまだ豫園ではなかった。
豫園周辺のお土産物屋などの観光地だったのだ!

ここからが本当の豫園!


入り口横にはいい感じの岩が!
さあ入場料を払っていよいよ本当の豫園入り。



美しい庭園。
良かった。
さあ帰ろう、次へ行こうと思うとあれ・・・まだ先があるようだ。



すすめどもすすめどもまだ庭園は続く!

絵画の世界に飛び込んだよう。
もしこれを雪舟がみたらどう思っただろう。
雪舟は山口県出身。中国の水墨画にあこがれて一度は中国へ渡ったものの彼の期待したものはなかったようで日本に帰り画業に向かった。
もしこの豫園を観たらどのように感じ出ただろう。
山口市には雪舟の手掛けた庭園やアトリエ跡があるが、その作風は変わっただろうか・・
そんなことが頭によぎる。



桃!和夢の大きなテーマに思わずカメラを向けた。



豫園は良かった!
いやあ、ここでゆっくりしたので新天地はあきらめた。
感動した。
立体的な絵画の世界に迷い込んだような素晴らしい庭園だった。


地下鉄では窓の外に広告を投影していた。
面白い手法、うまく撮影できなかったけれど。


帰りもリニアモーターカーに乗った。
金額を倍祓うとVIP席に乗れる。
せっかくなので乗ってみたけれど、VIP席は自分一人だけ。
本革シートに身をうずめる。
駅に着くと背の高い美人の乗務員さんがわざわざドアを開けてくれる。


かくして飛行機は上海を後にして福岡空港へ降り立ったのです。


新幹線で広島へ!


 戻る TOPへ