スマホマンガ 和んだふるたい夢      >>> TOPへ
赤穂散歩(2016年11月5日)

忠臣蔵で有名な赤穂浪士の赤穂に立ち寄りました。
翌日の神戸で開催されるコミケ創作畑FINALへ出店する前泊地に選んだ格好です。

広島から鈍行列車でのんびり読書に時間を費やしながら着いたのは昼過ぎ。

駅前の大石内蔵助さんの銅像です。

赤穂は塩と牡蠣とアナゴなどがおいしいようで、
駅中で牡蠣塩ラーメンを食べるとホテルで荷物をだけおいて早速観光へ繰り出しました。


赤穂で行きたかったのが市立歴史博物館。
ここで塩づくりのパネル展示をしっかり読んでみました。
和夢の中で塩づくりの街はいつか取り上げてみたいと考えていたので、やっと来ることができた格好です。
赤穂ではじまった塩田方式は瀬戸内海の各地に広まりました。
当時の空気管が少しでもつかめたのではないかと思います。


そして赤穂城跡。
山鹿素行(やまがそこう)さんという軍学者がこの地にいたため、山鹿流兵法に基づいて気づかれたお城です。

山鹿素行さんです。
こぼれる出る光がきれいでした。


城跡のすぐそばには大石神社があります。
鳥居の両側には狛犬ではなく四十七士の像です。

境内には四十七士の木彫が展示されている展示館があるのですが、彫刻家がそれぞれ一人ずつ、像を彫っている競作でなかなか良かったです。隣の岡山の彫刻家、100を超えても彫り続けた平櫛田中(ひらくしでんちゅう)作の像もありました。


忠臣蔵ゆかりの品はこっちに展示されています。


そして足を延ばしたのが赤穂海浜公園。遠かった。
1時間くらい歩いたろうか・・・。

しかし目当ての資料館はもうしまっていて(4時にしまるなんて)
ここでも塩づくりのことを学習したかったのですが・・・。
受付のお姉さんにコピー本をいただいて帰ることに。


ここには塩づくりの施設を復古されていて、塩づくり体験などもできるようです。


そしてここの公園はのんびりするのにも良いようです。


夜は地元の和食屋さんへ。
居酒屋的な雰囲気ですが、大将は寿司も握れるようです。
牡蠣に日本酒。たまりません。
そしてカワハギのお造り。めちゃめちゃうまかった。
大将と奥さんとお話をしたのですが、
全国からお客様がくるようでやはり忠臣蔵人気は絶大です。
そしてなんとヨーロッパでもAKOUという言葉は通じるそうです。赤穂浪士の話はワールドワイドなんですね。




歩けばみかける忠臣蔵のデザイン。
散歩を楽しみ、翌朝は神戸へ向かいました。

 戻る TOPへ