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福島の旅(2017年7月16日)2日目

野口英世記念館・会津城

2日目。前日飲みすぎたせいで腹具合は今一。
なんどもサービスエリアにたちよりやっと目に前には会津の誇る磐梯山!

そしてこの磐梯山と猪苗代湖に挟まれてあるのが野口英世記念館です。

ここは感動した。
今回の旅で最も印象に残った場所でした。
野口英世というと千円札の人ですが、あまりにしらなかった。
1歳ちょっとで囲炉裏に落ちて左手に火傷を負った諭吉。その手では農家はできないと働きに働いて諭吉を学校に行かせた母、学校ではその手を理由にいじめられたが諭吉の頑張りをみとめていた先生、・・・とにかく苦労、手を貸してくれる人、その繰り返して強靭な諭吉という個性が作られていく。
その人生は感動的だった。またアメリカにいる諭吉に母が送った手紙は涙を誘う。

そういえば初代ウルトラマンをデザインした成田亨さんも子供ころに囲炉裏で左手に火傷をおい、右手一つでやっていける画家を目指したとか。彼のデザインするキャラクターはどこかやさしい。

記念館を後にすると喜多方へ車を走らせて喜多方ラーメンをいただき、いよいよ会津市内へ!



駐車場につくとちょうど雨が降り出したので博物館で雨をしのぐ。
しかし7月のこの曇天は恵みだ。
数年前に7月に奈良を旅した際には暑さに本当にまいったのを思い出す。

いよいよ城へ。
堀が思ったより立派でビックリした。
博物館でみたアームストロング砲は戊辰戦争の際に、その堀を越えてさらに天守閣に穴を穿った。


戊辰戦争で活躍した人というとドラマになったこの人、新島八重。


会津藩の歴史をたどりながら天守閣の中を上へ上へと進む。


天守閣はきれいに再建されている。
会津城、その別名は鶴城。

天守閣から市内を見下ろす。

城何は茶室がある。
ここは千利休が切腹した際に蒲生氏郷が利休の息子、小庵をここにかくまっていた。その際に建てられたものだ。
茶の名家、千家の今があるのにはこの蒲生氏郷の功績が大きい。


戊辰戦争でボロボロになった鶴城(会津城)。
会場の際、新島八重も涙を流したとか。

あの名曲、荒城の月はこの「鶴城」と「青葉城」をモデルに作詞された。



城の隅に荒城の月碑がたっている。


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