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福島の旅(2017年7月16日)2日目

会津美里
会津城を出た後に向かったのは羽黒山。
ここはかつての山城。
戊辰戦争の際にも利用されました。


山城といっても車で登れるのが幸いです。(道狭いけれど)


そして目当ての羽黒神社へ。
(有名な出羽三山の羽黒神社とは違います)
ここは和夢の黒無垢の女の出身地のモデルです。





羽黒神社と並んであるのが出世稲荷。

さらに車を走らせ
殺生石稲荷神社へ。

殺生石とは那須にある。火山ガスが噴き出ている場所。
かつて鳥羽上皇に近づいた女官、玉藻前(たまものまえ)彼女の正体は実は九つの尾を持つ狐であり、安倍晴明にその正体を見破られると殺生石となったという。

会津の高僧源翁が殺生石を砕いた際にその破片はここ会津まで飛んできたとか。破片となっても洪水を起こすなど、さすがは殺生石。


この稲荷神社からすぐの場所にあるのが伊佐須美神社。

崇神天皇のとき、四道将軍の大毘古命と建沼河別命の親子がこの地で合流した、あったことから相津、すなわち会津になったそう。

そしてこの地には徳川家康の側近の一人、天海和尚の出身地と言われている。(諸説あるらしいが)
出生地の碑だ。

くたくたになってホテルへチェックイン。
またもや休息。

夕方になって飲み屋街に繰り出した。
しかし昨日飲みすぎたせいで今一スイッチは入らない。
飲み屋街の隅に蒲生氏郷の墓があった。

墓所には司馬遼太郎のこの墓への賛辞が寄せられていたが、確かにしっかりとした存在感の蒲生氏郷を思わせる墓のように感じた。
(カメラを持っておらす写真はないですが)

1件目で居酒屋、2件目で麦とろのお店。
めびかりという名の魚や栃尾という名の厚揚げなど初めてみるメニューは注文したが地酒は我慢してホテルへ戻った。


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