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 物語の地 そこに伝わる伝承
韓志和

飛騨高山市の陣屋跡、その前に立つ銅像。
木彫りの鶴にまたがった韓志和さんです。
(写真が微妙ですいません)


彼は自ら彫った木の鶴にまたがり唐(中国)へ渡ったそう。
彼の伝説は中国の物語に登場するようで、彼の作った鳥は空を飛び、猫はネズミを捕まえたそう。彼の評判を聞き、皇帝の前でもその技を披露し、驚かせたそうです。

そこでそんなそういう匠というと飛騨のものではないかということでここの銅像が建てられたようです。

まあ、韓志和って名前には「韓」と「和」の二つの国名が入っているようで不思議な名前だけれど、当時の中国の人が日本っぽい名前を小説の中でつけたのだろうね。

菅原道真が遣唐使を廃止するまで、唐の国には多くの留学生が日本から訪れていたわけで、優れた工芸品名なども献上されていたのかもしれないですね。
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