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 物語に出てくるお話
ききみみずきん

これはなかなかメジャーな昔話だと思う。
しかしもともとはどこのお話なのだろう。
広島県の民話本にも載っていたけれど大本ではないのではないかな。同じ本に鶴の恩返しなんてのも載っていたけれど、これらは物語の伝達力を示すものだと思います。和泉式部のお墓ってのは全国にあるそうです。
それだけ慕われていたのだと思います。

ききみみずきんですが、
動物を助けると代わりにもらえたのが頭巾。
これを頭にかぶると動物の声が聞こえる。
「川を渡るときにみんなが踏んでいる石、あれが実は黄金って誰も知らないんだよな」
って声をきいてお金持ちになる。
「姫が体調崩しているけれど、治すために必要なのは・・」
っという声をきいて姫を嫁にもらう。
っといったのが物語のパターンです。

先日読んだ日本神話の源流という本には世界の民話や神話と日本の物語の共通性が数多く指摘されていました。

独創的に見える作品も色んな作品にインスパイアされてるんだろうな。
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