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 物語の地 そこに伝わる伝承
虎姫伝説

虎姫駅の前には虎姫の銅像に添えてその由来が掲示されている。
「むかし、長尾山のふもと、桃酢谷の井筒という泉のほとりに虎御前という美女が住んでいました。
 ある日、道に迷って助けられたのが縁で、土地の水利に力を尽くした長者、世々開(せせらぎ)と一緒に暮らすようになりました。やがて15人の子供どもをもうけますが、生まれてきたのは顔以外がすべてウロコにおおわれた子蛇でした。虎御前は嘆き悲しみ女性ヶ淵に身を投げてしまいます。
 その後、子供たちは立派に育ち成人するころには人間と同じ容姿になり近辺の村を治めることになるのです。このころから長尾山を虎御前姫にちなんで虎御前山と呼ぶようになり、町の名「虎姫」もこれに由来しています。」とあります。

なんとなく長尾山・・・というところから、尾の長い蛇の話が生まれたのかなっと想像したりします。

スピンオフストーリー02の虎姫山からの来襲者の中で伝説のエピソードを当初入れるつもりだったときに描いた下書きカットを下に乗せてみます。


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