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物語の地 解説 虎姫山(又は虎御前山) |
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滋賀はこれまでも何度か旅をしました。 ホテルで無料の観光地図を見ていて気になったのが 「虎姫駅」。 名前のインパクトが絶大で、それだけで行ってみたくなった。 で実際に上の写真を撮りました。虎姫駅です。 真ん中の車がその時のレンタカー。 まあこの日は向源寺へ向かうためにレンタカーを事前に予約していたのでちょっと寄り道したって感じです。 駅前には虎姫の銅像もありました。 でも気になるのはJRの駅名に人の名前は付けられないということ。 実質的な唯一の人名駅は岡山は備中松山にある方谷駅。 尊敬すべき幕末の教育者であり、政治家でもあり藩の中心に向かい入れられるや数年で藩の財政を大量の借金から多くの貯蓄へ振り替え、教育・軍事・産業など藩の大きなかじ取りを行って人物。それまで藩の中心にいた者たちに命を狙われるという噂があっても、城下町から離れた自宅へ一人で歩き通うという剛毅な魂ももった天才。(その逸話はまた別の機会に) 彼の貯めた貯蓄米は不作の際に農民たちを救い、皆から慕われた。 鉄道がとおる際には住民から「駅名を方谷駅に」という運動がおこったそう。しかしJRの駅には人名はつけることができない。しょうがなく、地名ということにしてつけたのが方谷駅。 しかし考えてみると、虎姫駅ってもしかして人名駅? 実在の人物と伝説の人物では違うのかな。 そして肝心な虎姫山です。 どっちかっていうと虎御前山という名の方が一般的なようです。 織田信長と浅井長政が対決した際には信長が陣を張った山でもあります。 観光サイトによると周囲が急傾斜となっていて自然の要害になっているそうです。もしかしたら香純が飛び降りたようなガケも本当にあるかもしれないですね。 |
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