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  宇伽っち
 宇伽っち 小弧丸を打った狐
1000年以上京都の町で生きてきた狐です。
京都七狐の一人で刀鍛冶師です。

2018年コミケ出店前にブラブラ散歩していて偶然目に入った小さな神社。
合槌稲荷神社、刀鍛冶の名人が刀をうつ助手を探していたところひょっこり現れた若者。実は狐でした。
狐に合槌を打ってもらって打ち出されたのが名刀「小狐丸」。
(刀剣乱舞での登場するそうですが、やったことがないので)。

神社の入り口にはこの小狐丸をモデルにした謡曲が紹介されていました。

京都というと伏見稲荷神社もありますし狐のイメージは大きくてどうしてもとうじょうさせたかったキャラクター。
しかし事前にデザインは決まっておらずぶっつけで描きました。
(第1部登場の狐とはデザインは全く違ったものにしたかった。)

平安時代より前より生きているから1000年以上の妖狐としています。

稲荷神社でまつられる農業の神様、

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の宇に御伽草子の伽の文字をとった宇伽という名前に
偉そうにしない庶民的(実際農家さんなど庶民に愛される神様)なイメージから宇伽っちとさせていただきました。
額の文字は刀鍛冶の刀、左手には合槌が握られています。
神様らしく衣装は白、いつでも刀が打てるように両肩にタスキがかかっています。


下は合槌稲荷さんの参道入り口です。



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