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上海・蘇州ぶらり旅
(2018年1月6・7・8日)

上海散歩

久しぶりの海外。
最近は日本の魅力を再発見、国内ばかりを旅していた。
(和夢の取材も兼ねているけれど)

急に思い立ったのは亡くなった父が夢に出てきたから。
飛行機の中の夢。父が窓際の席であった。
(なぜかお金が足りない・・・って夢だったけれど)

12月23日 HISの窓口へ、そのまま衝動的に上海の往復航空券とホテル2泊を申し込んでいた。
(ただしパスポートが切れていて、旅行前日になんとかパスポートを手にするという綱渡りな出発だったけれど。)

広島空港から上海までは3時間弱のフライト。
あっという間だ。
飛行機が高度を下げはじめると海上に風力発電設備が整然と並んでいるのが目に飛び込む。
その中に海の上にまっすぐに伸びた一本のハイウェイ。
海岸線にも風をうけてまわる巨大な白い風車。
上海・・・進んでる。

埋め立てられた大地は区画ごとにデザインの統一されていた。
区画ごとにデザインの異なる集合住宅、解体されてがれきの山となっている場所も一区画まとめてぜーんぶ。
都市計画もスケールがでっかいようだ。

この国の持つ大きな力を感じながら飛行機は着陸した。
上海空港
当然ながら空港は広い。
とてもではないけれど一枚の写真には収まらない。
考えてみれば日本だけでも東京、名古屋、大阪、福岡・・様々な土地からの直行便がここに接続されているわけでどれだけの航空機を受け入れないといけないのだろう。

入国手続きを済ませると、リニアモーターカーで街へ。
リニアモーターカー

そして地下鉄に乗り換えると宿泊予定のホテルで荷物を降ろすことに。
国際飯店

宿は国際飯店(別名、パークホテル)。
1970年代前は上海で一番高い建造物だったようで、歴史的な建造物でもあり、迷うことなく簡単にたどり着けた。

部屋からの眺め(8F)。
パークホテルと言われるだけあって、目の前には人民公園。
ホテルからの眺め

チェックインの際に、あともう1泊につき100元払ったらもっと豪華な部屋に泊まれるよと言われ考えた挙句支払うことに。
(せっかくなら良いものを体験したい)
ホテルの部屋

大きなダブルベッドを独り占め。
(部屋のライトつけて写真撮れば良かった。)

ちなみに下夜の眺め
ホテルから見える夜景

さあて日と休憩したら探索へ出かけよう!
取り合えずは目の前の人民公園。

傘で恋人募集

公園に入ると何やら傘がたくさん並んでいる。
よく見ると簡単なプロフィールらしきものが書いてある。
どうやら結婚相手募集のPRのようだ。

上海の美術館

公園の中には美術館。
オシャレな特別展の看板を見て入ってみた。
美術館の看板
看板のイラストからしてアニメか何かの展示だろうかと思ったらファッションの展示でした。

トルソーに着せられた華やかなファッションも良かったけれど、写真や映像に目を奪われた。かっこよかった!

公園を抜けると街歩き。
途中、海鮮ラーメンで腹を満たし、歩き出す。
ラーメンにたくさんの小さな殻付きガニが入っていたのだけれど、これが上手に食べられない。カウンター席横の女の子は、カニをほおばると口の中で殻だけを取り出し、ペッペッと吐き出しているのだけれどとてもではないけれど真似できない。
そういえば中国の人はひまわりの種を口の中で中身だけ取り出して食べるからそういった食べ方ができるのかもしれない。

この辺りは近代的なビルと海外の影響を受けたような歴史的なビルが共存している。
この大世界の看板のビルの1階には路面店が何軒も入居していてその中のお茶屋さんで中国緑茶を購入。
大世界

歩行者専用 道路標識
小さく見えるこどもと手をつないだ青い看板。
日本のものは「誘拐しているようにもみえる・・・」という声もあるらしいちょっと古いデザインだけれど、上海の看板はすっきりしていた。

上海の歩行者専用標識

商店の連なった通りを進む。

上海散歩

上海の路地
路地を覗くと2階、3階の窓からは棒が飛び出している。
そこにみな洗濯物を干しているようだ。

上海
左側は楽器屋がたくさんあった。
琵琶、琴、バイオリン、ドラム・・・
教室を兼ねている店舗もあるようで子供が演奏をしていた。

上海散歩

見上げると印象的なデザインのビル。
かっこいい!アニメのようだって(普段ほとんどアニメを見ないのに)思っていた。

美しい門
塔の黒い教会。

そうしてようやく到着したのが、あの有名な眺め。
上海といえばこの近未来的なビル群!
上海の景色 有名な

植物のイルカ
かわいらしいイルカ。

歩き疲れて少し早めだけれど夕食にありつくことに。
食堂に入って、ガチョウとカニドーフを頼んだ。
そして青島ビール。
カニどーふは麻婆豆腐のミンチの代わりに蟹が入ったようなもの。なかなかおいしかった。
店員さんに「すいません」って声かけたら、店員の中で日本語のわかるひとが「日本人ですか?おいしいでしょう?」って声をかけてきた。

歩くとすでに周囲はまっくら。
夜の大世界

地下鉄の駅で気になっていたカモ肉の生春巻きとソーセージ、
コンビニで中国のお酒を買ってホテルでの夜食としました。
カモ肉の生春巻きとソーセージ

こうして初日は終了。あまり無理をせずに早めに寝ることに!

BY 〇C+

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