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2日目(午前) 米沢サイクリング
(2019年4月28日)

昨夜飲みに出なかったせいか朝早く目覚め開店と当時にレンタサイクルをゲット
最上川にかかる大きな橋を越えて再び城下町へ


善日山千勝院 上杉謙信の祈願所は移封に伴い米沢の地へ
街頭にポールに隠れていますが、「昆」の旗印が。



そして朝の風を受けてたどり着いたのが上杉家の廟所です
高い杉に囲まれた静寂の地。


整然と並ぶ歴代藩主の墓


初代、上杉謙信は一番奥まった場所に


二代、上杉景勝


十代、鷹山公


見上げれば杉の合間に青空


上杉家の墓所を後にしてしばらく走ると変わった形の枯れ木に
思わずペダルが止まりました。
なんとなくアニメのキャラクターっぽくないですか


次の目的地までは自転車でかなり走りました。
山形に入って思うのですが、常に春と冬の景色が一緒にある。
広島ではなかなか出会えない景色につい何度もシャッターを切りました。
山頂の雪と鯉のぼりのコラボがなんともたまりません。


コンビニの店員さんに場所を聞いてようやく辿り着いたのが堂杜善光院
ここには傾き者で有名な前田慶次の供養塔があります。
マンガ「花の慶次」の主人公。
一癖も二癖もあるこの傾き者、前田家を出奔して、自らの命をとしても良いという人物にようやく出会えたのが、上杉家の直江兼次でした。
侍は己を知る者に命を捧ぐっといった感じでしょうか。



下が慶次の供養塔です。
関ヶ原の合戦の時、上杉は山形の最上義光と闘っていました。
もう少しで城を落とせるという時に関が原で味方の石田三成が敗れたことをしり急いで米沢へ戻ります。
その撤退戦で前田慶次は難しい殿(しんがり)をつとめ無事に兵を米沢へ返しました。

供養塔のある堂森は慶次の隠居後の邸宅の近くです。
ここには慶次清水という湧き水が出ています。


慶次もここで水を汲んでいました


慶次の隠居地は城下町から、最上川と羽黒川という二つの川を越えてようやくたどり着く場所。(下の写真は羽黒川)
堂杜はちょうど福島方面から米沢へ通じる出口にあたるような場所。
またそこから北へ向かうと、関ヶ原の撤退戦で通った山形へ通じる道となります。
城下町ではなくこの地で隠居をしたというのは
もともと他の藩から来たという政治的な配慮もあるかもしれませんが、
いざ、福島しいてはその先の江戸方面や山形方面から敵が攻めてきたときに一番に盾になるという決意の表れ、最後の奉公だったのかもしれません。


午前中の愛車です


この後、個人資料館で慶次の甲冑なども見学し、再び新幹線で山形へと
向かいました


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