第22話 猿楽と武

8月は盆休みを中心にロボットものの自費出版マンガも同時に描いていました。
たまに描く現代ものはたのしい。色んな服やヘアースタイルも描けるし・・・。

休みが多かったせいかDVDもよく観ました。
今頃になって連ドラの「あまちゃん」も観ました。
みんなが盛り上がっている時に見るのはなんとなく嫌な気がして、今頃です。
面白かった。話のストーリー、伏線の引き方、キャラ設定。すごかった。
そうして最終回まで観た後に世間同様、あまレス状態となりました。(今更ですが。)

そしてあまちゃんに代わる連ドラを観ようとネットで面白そうな作品を探してみたのが「ちりとてちん」。
驚いた。
物語の面白さはもちろんだけれども、びっくりしたのは
話のプロットやキャラ設定があまちゃんに驚く程似ていたこと。
いやちりとてちんが先だからあまちゃんの方が似ているのだ。
あまりに似ていてあまちゃんはちりとてちんのパロディなどだと個人的にはなっとくした。
(汽車に向かって大漁旗をふるシーンなどはまねではなくてオマージュですって宣言するためのシーンのように感じた。)
それにしても2作品ともよくできている。オマージュであってもあそこまでの完成度は相当な腕がないと無理だ。物語の盛り上げに苦心する中、羨ましさを感じた。
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