オリジナル長編マンガ 和んだふるたい夢
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第78話 奥の細道

やっと描けました!松尾芭蕉。
元々舞台設定を元禄2年にしたのも芭蕉が奥の細道の旅をした年だから。
そしてやっと79話には犬山城が登場します。

思えば2年半前、ちょうど和夢第2話執筆中にに犬山や大垣を旅しました。このころの想定では20話くらいには松尾芭蕉や犬山城が登場する予定でした。
しかし物語は膨らみ膨らみようやく両者の登場がかなうわけです。

この10年あまりの間、日本の様々な地を旅しましたが、旅の途中芭蕉の足跡に出会いました。そして彼がいかに天才芸術家かと思い知らされた感じがします。
(そのあたりはおいおい登場人物コンテンツにて)

そしてテレビではプレバトの俳句査定が大人気。
今、芭蕉を取り上げないでいつ取り上げる!そんな気持ちで和夢へ背中をおしてもらった気がしました。

78話はほかにも、重要人物の路狗(ろく)、
裏神道をあやつる芭蕉の側近、河合曽良。
奥の細道にも登場する女の子、(和夢では忍者)の重ちゃん。と凝縮した物語です。

観水の本名もあきらかになり、
芭蕉が若いころ名乗っていた桃青(とうせい)も登場しました。(実は19話に桃青は一瞬登場しています。)

これらの設定は大垣を旅した時に訪れた奥の細道むすびの地記念館でみたパネル展示を参考にしています。(重ちゃんもここでしってメモしたのを覚えています。)
大垣に記念館があるのは知らずに偶然で最高の出会いだったわけです・・・。
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