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第126話 蜃気狼
そして彼らが不在の間に新たに爪牙之士に任命されたこの7匹の狼たちが出くわすお話し。
デザインが一緒なので描いていてこんがりそうな物語。
ちゃんと表現できているかちょっと不安でもあります。
そして石巻では芭蕉に幻術を仕掛ける蜃気狼（しんきろう）。
弟の狼煙（のろし）の仇をとるはずが、ミイラ取りがミイラとなってしまいます。
奥の細道では芭蕉一行は道を間違えて平泉へ向かはずが石巻へたどり着いてしまったとなっていますが、もしかしたらそれは蜃気狼のせいなのかもしれません。
和夢では芭蕉はむしろ蜃気狼に騙されたふりをしてうまく後をつけていたお目付け役をまくことに成功します。
これで攻め込むなと言われていた金鶏城へ気兼ねなく向かうことができることに。
さてさて物語は続きます。