オリジナル長編マンガ 和んだふるたい夢
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第128話 色葉
色葉が金鶏城に捕らえられた、その裏話です。
そして重が今回の旅に芭蕉に同行することに決めた理由もこのお話の中で展開されています。

以前に福島の文知摺観音(もちずりかんのん)の文知摺石(鏡石)を使って芭蕉が黒狼と交信をしたシーンを描きましたが、かつては
その文知摺石を色葉が使い、伊賀の重と更新をしていました。

色葉の実家は仙台の塩釜ですが、柔術を学ぶために会津の地で修業をします。会津から福島へと更新のために通っていました。

作者自身いっとき合気道の道場へ出勤前に通っていた時期があります。その時合気道関連の本やDVDを観たりしていました。
合気道のルーツは大東流合気柔術、平安時代に源義光が創始しました。その後、甲斐の武田、そして会津の地に伝わりました。
(おととし、会津で合気道の電柱看板を見たときは感動した)

色葉は重や芭蕉の話を聞くうちに自らの力をつけるべく会津で柔術を学んでいたのです。
そして出羽の国の修験道。(今回のゴールデンウィーク(10連休)で出羽三山羽黒山に訪れたこともあり・・・)色葉は出羽の国から流れてきた修験道者に雛移しの技を伝授されました。

さて次はいよいよ色葉と重が初めて対面します!
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