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第176話 宇伽っち |
京都、三条通に小さくを口を開けた合槌稲荷神社。 その祠は狐のアトリエの入り口だった。 そこには7匹の狐が鉄から玉鋼を取り出し、刀を打ち、彫金、拵え、鞘まで生み出す日本刀の工房であった。 ほぼぶっつけ本番で描いて行った感じです。 176話を描き始めてしばらく7匹の狐が出るなんて考えてもいませんでした。 (最初っからわかっていたら宇伽っちの名前も変わっていたかも・・) 当初一人でアトリエを抜け出す予定だった瓜姫は姫名狐ちゃんと一緒に外の世界へ。 見上げた空に現れたのは1部で登場した風三鶏(かざみどり)です。 さてさて役者がそろい始めたところで物語は動き始めます。 |
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