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第179話 塊対綛
封魔帳を失った塊ですが、手元に残ったわずかな妖魔。
かまいたち、野づち、風三鶏、猫又・・と有効に使い、綛に傷を負わせることに成功します。
しかし、黒蜘蛛のするどい糸の攻撃、虫籠に体中を貫かれてしまいます。
虫籠・・・恐ろしい技で、6本の腕から無数の細い糸を放ち、布の縫い目さえもすり抜けて、標的に突き刺さると、後から後から糸が放出されて体中を様々な方向に縫い、貫きます。
しかし、塊の右目・・妖魔におかされた目はまだ輝きを保っているような・・。
京都編を書き始める前にはまさか封魔帳をぬらりひょんに奪われるなんて想像もしていませんでした。描き始めてみないとわからないものです。
このままでは塊が無様でかわいそうすぎるような・・。
今日は川土手のベンチで一気に180話のネームを書いてみました。180話はもう少し先まで話がすすむかなっと思ったけれど、これまた思うようには進みそうにないようです。
第3部、描きたいシーンや描きたいキャラクターはいろいろありますが、どのように展開していくのかはまだ作者も見えていません。
京都編では平等院鳳凰堂も描きたいけれど、そこまで物語は展開するのだろうか。（翼編といえば鳳凰・・・だと思うんですよね）
ワク＆ドキです。