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第204話 新しい瞳 |
走り書きの中で204話は長めの207ページになる・・と予告していたのですが、どうしても違和感を感じていたシーンを修正し最終的に22ページとなりました。 そんなわけで仕上げまでしていた2ページはボツ。 それが下です。 ちょっと黒蜘蛛の脚らたーではなかったですね。 さて204話です。 描いて思ったけれど蛹(さなぎ)の殻が割れた鬼滅羅って桃みたい。 黒き桃だね。 新しい瞳の誕生です。 復讐に燃える塊・・その魂を常に吸収したのが実は塊の右目に宿した 呪詛の瞳でした。 たっぷりと黒き栄養を得た瞳は”新しい瞳”へと変貌を遂げたようです。 瞳・・・は意外と大事なキーワードになってきました。 小豆島(おず)の天守閣の天蓋は108つの瞳でおおわれています。 第1部では子供の頃に描いた「顔の無いヒーロー」という作品のエッセンスも入れていましたが、その物語のヒロインは目の見えない少女でした、 作者の先祖は”たたら製鉄”の家計なのですが、たたら製鉄の火入れの炎を見つめる役の人は次第に視力が奪われるそうで、片目で作業をされるそうです。イギリスにも一つ目の妖怪のお話があるようですが、製鉄の村の話のようです。 以前読んだ江原啓之さんの書籍の中で現世は「前世と先祖の影響を受けている」という記述を読みましたが、瞳を重要なストーリーに描いてしまうことに影響はあるのでしょうか。 以前、退行催眠をしてみて前世の記憶を垣間見たことはありますが、 前世はキリスト教をやっていたようで、毎週末にカラオケに行きたくなるのは前世の教会の名残かも・・・と思ったりします。 ・・ということでちょっと今回のあとがきはプチスピリチュアルです。 |
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