オリジナル長編マンガ 和んだふるたい夢 (無料 スマホマンガ) |
第213話 蝙蝠 |
百人将棋の一人、蝙蝠。 塊を居場所をしるためここ山寺まだやってきた白妖の思いを利用しようとしたが、舌切り雀の能力でその嘘を見破られた。 そして彼は千里眼ではなかった。 しかし白妖はあきらめきれない。 そんな「隙」を利用され形勢を一気に逆転されてしまう。 そう、蝙蝠の本来の力を発揮したのだ。 それが音波の利用。 娘のお響は三味線を駆使して音を操ったが、その父親である蝙蝠は最大限に音波を使いこなす。 それは山寺の岩時代を自在に生き物のように操るのである。 しかも、目もみえず、音も聞こえない蝙蝠にとって、芭蕉の幻術も効かない。 |
戻る TOPへ |