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4日目 出羽三山(ちょっと鶴岡)
(2019年4月30日)

夜中に雨が降ったようですが、朝は小ぶりの雨。
酒田での芭蕉の宿泊地です。


酒田市を見下ろす小高い山、日和山(ひよりやま)。
前年に訪れた宮城県石巻の日和山にも芭蕉像がありましたがここ酒田の日和山にも芭蕉像が。
太平洋側と日本海側。
同じような緯度の地、面白いものです。

暑き日を海に入れたり最上川

酒田は最上川が海へ注ぎ込む地。
ここでも名句を残しています。


小雨の中、レンタカーへ戻ると向かうは出羽三山、羽黒山です。
今回の旅の目的の一つは和夢 第3部「翼」編の材料収集。
出羽山は奥州三大霊場の一つですが、名前からして翼感がないですか?

山へ向かう直線道路でBGMにかかったのが
♫目の前にはマウンテーン・・・♪って曲。
ウォークマンには2万曲以上から厳選した7000曲ほどの曲を取り込んでいてランダムプレイで聞いていたのですがあまりにタイムリーすぎてびっくり。
そうしてナビに誘導されるまま山道を登り、羽黒山の山頂へ。

山頂に現れたのが羽黒神社です。


お末社もお参りします。


秘仏な見事な仏像でした。
平安とかそういう時代的なつくりのように感じました。
(宮島大願寺の秘仏の弁財天さんなどを思い出しました。)



修験道の聖地、荘厳な本殿です。
羽黒山、月山、湯殿山。出羽三山の文字が書かれた大きな額が参拝者を見下ろします。それぞれが現在、過去、未来を表しています。




・・・と車でいきなり山頂の駐車場へついたのですが、
本来はふもとから石畳の杉並木を歩いて鳥居をくぐってゴールする聖域だったようです。(旅の下調べをしないがポリシーなのでこういうことも起こります)



どうしようかとは思ったのですが、せっかくだから石畳の道を歩いてみることに



まあ、下るってことはまた登んなきゃいけないんだけれどね。
(それにしてもなぜか毎回旅に出ると登山してる気がする)



杉イン杉。



石畳におちょことトックリ?


さらに歩くと蓮の花の模様が。
翌日、鶴岡駅前の理容院で聞いた話だと
羽黒山の登山道で蓮の模様を見つけることができたら良いことがあるんだって。
ちなみに髪を切ってくれた理容師さんはお子さんと来た時には見つけることができなかったそう。
雨で模様が見えやすくなっていたのだろうけど、ラッキーでした。



途中、南谷へ向かう分かれ道が現れました。
この先には芭蕉も立ち寄ったそう、行くしかないでしょ。
南谷へ向かう道は水を含みかなりドロドロ。
往復する間に一組しかすれ違わなかった。


南谷。小さな沢が流れ出しています。





谷を越えると少し開け、池もあります。
そのほとりに立っていたのが、芭蕉さんの句碑です。

有難や 雪をかをらす 南谷



メインの石畳の道へ戻りました。
それにしても杉の大木に囲まれた道はすがすがしい。
この道はミシュランガイドでも紹介されているそうです。





ふと足元に動く気配、ネズミでした。
やっぱり蓮の模様を見つけると良いことがあるのかも。


メインの石畳の道沿いにも芭蕉の句碑がありました。

涼しさや ほの三日月の 羽黒山



途中 茶屋が一か所あります。
そこで団子汁をいただきました。
癒される。
(別途ボトルくらい持って歩けばよかったけれど、手ぶらでカメラもポケットインだったので、のどもかわいて・・)
茶屋からは景色が開けています。


さて石畳の道は続きます。


現れたのは国宝の五重塔。
期間限定で内部構造をのぞき込むことができます。
(昨夜、酒田のスナックのママから聞いていたので「このことか」って思いました)


下の紙垂(しで)のついた縄を巻かれた杉の老木。通称、爺杉。
近くに婆杉があったそうですが、明治時代に倒れてしまったそう。
爺杉、長い間一人で頑張っているのかな。








本来はこの門をくぐって西域へ入るのでしょう。


登山のスタート地点はこんな感じ。


さあ、降りたら登らなくてはいけません。
見上げる山は高い。




羽黒山、全体はこんな感じ。


さあてなんとか山頂の駐車場まで戻りついたのですが、まだ宿に入るには若干時間が早い。
そこで翌日に予定していた鶴岡市内観光を先に実行することに!

羽黒山からはさほど離れていないし。

そうして鶴岡城址に到着しました。


ここには鶴岡神社があります。
鶴・・・そう、ここも和夢 第3部 翼編のヒントを得れればと訪れてみました。


鶴岡城の絵図がありました。
当初武藤氏のお城、そして最上義光の隠居城として整備した後に入ったのが徳川四天王の一人、酒井忠勝です。
江戸時代のお城はわりと大きな城がイメージにありますが、ここはシンプルな平城。もともと殿様でもなく家康の家臣だったからか華美な城をつくるつもりはなかったのかもしれません。




敷地内には藤沢周平さんの記念館がありました。
作品の足跡を辿ります。


明治風の博物館


無茶苦茶かっこいいデザインのかやぶき建築!



そうして宿をとっていた羽黒山の登山道の入り口にある。
宿坊へ戻りました。
下が晩飯の精進料理です。
山菜がうまい


食事した場所はこんな感じ、神域です!


この日は良く歩きました。
まわりに飲みもないし、そのまま部屋に戻り休むことに。
そうそう、部屋ごとに名前があるのですが、止まった部屋の名前が
「羽黒山」
この部屋で良かった。


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