スマホマンガ 和んだふるたい夢 ≫ 旅 ≫ TOPへ

9日目 佐渡ドライブ(配流の地、トキ)
(2019年5月5日)

佐渡歴史伝説館チケット売り場建物の屋根に鳥の姿。
瑞鳥(ずいちょう)です。
佐渡島出身で人間国宝の鋳金家、佐々木象堂さんの作品です。
同じものが皇居宮殿の屋根に飾られています。


朱鷺の姿、和夢第三部、翼編に思いが募ります。


佐渡島伝説館の隣にあるのが真野御陵。
(伝説館の方が後から作ったのだろうけれど)
昨夜飲んだ地酒の一つは、真陵でした。


伝説館の入り口には地元の昔話をモチーフにした刀を咥えた龍の姿が。
佐渡へ流された順徳天皇は龍王岩の近くで刀を落としてしまった。
そこで和歌を詠まれところ、龍が刀を咥えて現れたという。


この博物館は面白かった。
佐渡へ流された順徳天皇、世阿弥、日蓮の物語や佐々木象堂さんの鋳金などが展示されているのですが、ある展示には驚かされます。
館長さんすごい!ぜひ行って体験ください。


橋の欄干に朱鷺と鬼太鼓(おんでこ)


今度は博物館です。
ここで佐渡の文化、伝統、生態系などを知ることができます。


入口には世阿弥の手紙をそのまま石碑にしたもの。
娘婿にあてた手紙で在佐渡中の唯一の遺品だろうです。


島には田園風景が広がり、朱鷺も舞い降ります。
遠くの山の頂きにはまだ雪があります。


さていよいよ朱鷺に会いに。


赤い品種の朱鷺


黒い品種の朱鷺


そして遠くに見えるのが朱鷺です!


最期の日本の朱鷺、キンの碑。
テレビでみた再現ドラマは泣けました。
学名はNIPPONIA NIPPON、まさに日本の鳥ではないでしょうか。
(ちなみに日本の国鳥はキジです) 


施設内のトキふれあいプラザ。


驚きます。
黒いガラスの向こう、すぐ近くに朱鷺の姿。
向こうからこちらは見えていません。
(シャッター撮影は禁止です)


おおっ!
更に近くに。
足元にどじょうがいるのですが、朱鷺はほとんど目が見えないらしく、
餌を捕まえるのがとても下手!
そのどんくささも愛らしい。


ここにも朱鷺?


島の玄関、両津港にかかる境橋です。
夷と湊の二つを分けた橋。
両津・・・という地名もこの辺りの歴史に関係がありそうです。
出雲崎の石井神社で大国主命が佐渡を平治した伝承を知りましたが、もしかしたら元々の住民と出雲の民の二つの民で街が分けられていたのかもしれません。(妄想が膨らみます)


港の近くにお寿司屋さんを発見!
ここまできたら地元の魚を食べたい!


ここの店主と奥さんとはまったりとお話をさせていただき、素敵な寿司と素敵な時間をいただきました。
下は極(きわみ)です。(新潟の寿司は特上・・・ではなく極というらしい)
こういう出会いも旅のたまらない魅力です。


諏訪湖。
諏訪神社といえば祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)、出雲の神です。国譲りの際に天照大神(アマテラスオオミカミ)の部下、建御雷神(タケミカヅチノカミ)にやぶれて長野県の諏訪まで逃れました。
この湖も出雲の神と関係があるのでしょうか。


海藻・・食べれるのかな。
出雲崎も佐渡島も海藻は有名なよう。


湊に戻るとちょうど祭りの神輿(みこし)が。


幟旗・・・


お祭りの神社へひきよせられるように・・・。
神社の境内にあった建議書に感動しました。
この神社には「漁師のまつり」「商売のまつり」の2つの神社はあるけれど氏子の祭りがない。本来祭りは氏子たちが内側から湧き上がるエネルギーをおさえきれず行いみんなが集まってくるようでなければならないのではないか・・・討議した結果5月5日氏子の祭りをすることにした!というもの。(文章が熱かった!)
なんてすばらしいんだろう。
そしてこの日はちょうどその5月5日でした。


鬼太鼓(おんでこ)です!
昨夜、ホテルのショーは見逃しましたが、まさかこんなところで出会えるとは!


駅からちょっと歩くと鬼太鼓ドーム。鬼太鼓の像もあります。


両津港からバスに乗り、もう一つの港、小木港へ向かいます。
(最終日の新幹線をとっていないこともあり、無事に広島へ帰れるものか少し心配。お寿司屋さんのおかみさんに新潟へ戻って夜行バスで大阪へでるルートの勧められ、ホテルをキャンセルこともちょっと考えたのですが、もう一つの港へ行くっていう冒険がしたくなりました。)
便は1時間に1本程度。
しかも途中、乗り換えをしないといけません。

途中、車窓から連れ立って飛ぶ2羽の朱鷺らしき姿を見ることができました。
(写真は間に合いませんでした)

港に近づくにつれ、岬に近づくにつれ、道は険しくなり、段々畑が姿を現らします。
段々畑、その先に続くのは青い海。
素敵な光景でした。


ようやく小木港。
ここでも出迎えてくれるのはおけさの像。


小木港です。
写真のバスにお世話になりました。


新潟駅のお茶屋さんでくじを引いていただいた黒糖。
道中の疲れを癒してくれました。


ありがとう、佐渡島。


小木港から直江津港までは高速船でした。


直江津港。


港には安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)、別れの場面の人形。
陸奥へながされた父を追って旅をした母と姉弟。
しかしここ直江津でだまされ、母は佐渡へ姉弟は京都へ売られてしまう。
妹は佐渡で目の見えなくなった母と再会するも息絶え、
その後、弟は佐渡で母を探し出して京へ。


橋のレリーフも物語の場面。


駅前のホテル。
すぐ近くの餃子屋さんで晩飯。
いい感じの雰囲気のお店でした。



 戻る TOPへ