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京都散歩1) 東寺
(2023年6月17日、18日)
長く続いたコロナ禍。
本来なら京都編を書き始める前に京都へ取材旅をするつもりが
あきらめていました。
そして京都編もいよいよ終盤へ入ろうとしているこのタイミングで
京都を訪れることができました。

京都駅を降りてまず向かったのが東寺。
新幹線からも五重塔が見えるお寺です。
たまたま旅の前に見たブラタモリの中では京都のランドマーク・・と
紹介されていました。
東寺 京都
駅から歩いていくつもりだったのですが、たまたまレンタルサイクルステーションの前を通りかかったので借りることに。
(これが大正解でした。歩くのはちょっとしんどい距離でした。最初からツイテル!)


東寺に自転車を停めてまず感じたのはその広さです!
下が実際に和夢で描いた東寺のシーン、百鬼夜行のシーンですが、
実際に歩いてみるとスケール感が全然違うことに驚き、ちょっと反省しました。(結構時間かけて描いたシーンだったんだけどね。182話
百鬼夜行


駐車場脇には弁財天さん。
旅の一番最初に訪れたのが芸能の神様ってのは作品作りの強い味方だ。

増運弁財天

さて、東寺。
・・・でまずは小腹を満たす甘いもの。
冷たいぜんざいですが、写真のピントはお茶にあってしまった。
冷たいぜんざい。東寺。

一輪だけ咲く花。思わずカメラを向けてしまう。かっけえ!
庭師の人はなにを思って残しているのだろう。
一輪だけ咲く花。

東寺 五重塔

五重塔、木造建築としては日本一の高さ。
見上げるとまたいい。
東寺 五重塔

6月、まだ9時台だったが、陽ざしは徐々に力強く。
陽ざし

屋根の上に龍の像を発見。(五重塔の屋根ではないです)
屋根の上の龍

講堂越しの金堂。
講堂の中には以前、国立博物館の企画展でみた仏像も。
そうだ、ここ東寺は空海ゆかりのお寺だ。
密教の仏像展で見た記憶のある仏像たちの姿も・・。
金堂

珍しい三面大黒天さん。お堂の中で見れなかったけれど。
三面大黒天

説明書きを読むと司馬遼太郎さんは京都ではここを待ち合わせ場所に使っていたようだ。
東寺

お堂の鐘、影の中の白が鮮やか。
東寺の鐘

八つの雲をデザインした提灯。
出雲大社の天井にデザインされた八つの雲を想起させる。
なんか意味があるのだろうか。
八雲の提灯

改めて東寺の入り口。でかい!
東寺の門

東寺をあとにしようとして改めて周囲の塀に目をやる。
和夢で描いたよりもはるかに高い!
でもこんな塀の高さに一喜一憂できるのも作者自身が歩く聖地巡礼・・
作品考察・・後察!?の醍醐味かも。

東寺の塀
一か所目から収穫の多い旅。
たくさんのことを感じ、考え、九州しました。
他の人とは違う”自分スタイル”で景色を楽しめたと思います。


BY 〇C+



PS.
上の記録を描いた後、スピンオフストーリー12の舞台をどこにしようか考えていました。東京・・群馬・・山形・・?
そこでふと描こうとしたのが東寺でした。
聖地巡礼のはずが結果として取材の旅となりました。
それが以下です。(2023年7月30日追記)
東寺金堂 
東寺 金堂
東寺 五重塔
スピンオフストーリー12
こんな風に物語の舞台になるのならもっといろんな角度の写真を撮っておけばよかった。
でもこういうのはたいてい後からわかるもの・・まあ、いつものこと・・です。(スピンオフストーリー12 浅黄


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