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3日目(大垣) (2015年7月18日、19日、20日 犬山、名古屋、瀬戸、大垣の旅) |
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岐阜県大垣市。 ここは水の都だ。 「滝の裏側から外を見る」そんな夢が簡単に叶ってしまった。 物語の中で地獄耳の観水はここ大垣で船問屋を営んでいる。 実は観水は俳号であり、本名は別にあるのだが、それはまた和夢の中で・・。 まあその設定が決まったのもこの旅のおかげなんだよね。 (上の船は和夢の中で観水と士刃双樹の出会いの回想シーンの背景に参考にしています。) ここは松尾芭蕉の奥の細道の終着地。 芭蕉と弟子の別れの銅像がある。 奥の細道結びの地記念館。 これまで旅先になんどか松尾芭蕉の足跡に触れることがあった。 彼は究極の芸術家だと思う。 その人となりに少し近づくことができた気がした。 ここにも秋葉神社、初日の犬山以降、何度も秋葉神社を訪れた。(二日目の瀬戸でも写真は撮ってないけれど秋葉神社を訪れたので3日連続だ。) 秋は和夢主人公「とんぼ」の象徴・・・。 住吉神社。 海上交通の神様でもあるけれど、大垣が水運の町ということを 象徴しているように感じた。 大垣城。 関ヶ原合戦、当初石田三成はこの城に籠った。 合戦の前哨戦ともいえる杭瀬川の戦いなどの展示があった。 前夜、ホテルで大垣の名物は何ですかって受付で訊くと、 「水。」 と答えられた。 さすがに水では腹が太らない。 晩飯は飛騨牛を食べた。 翌朝、駅まで「水まんじゅう」を買った。 (和夢の作品中では瓜姫が習字の実力を見せた1枚です。) 水の中で次々と入れられるお饅頭。 暑い夏にはたまらない、見ていて涼しく食べておいしいお饅頭。 中の餡が透けて見えているのも涼しそうでしょ。 我慢できずに汽車の中ですぐに食べました。 BY 〇C+ |
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